舞台 『死ぬまでの短い時間』

2008年1月11日 (2008年1月12日 レポ)
1月11日(金)、田中圭君の初舞台となる『死ぬまでの短い時間』の最終公演を観てきましたのでレポします。 と言っても、これがレポと言えるかどうかわかりませんけど。(汗)
公演はすべて終了しましたし、かなりネタバレしまくっています。

*   *   *   
公演場所は大阪の「シアター・ドラマシティ」、開演は午後7時でした。お客さんは8割以上が女性だったかな? 
舞台のセットの一部が薄い青系のタイル張りで銭湯を連想させました。
舞台の向かって右側の端の方は自殺の名所の崖っぷちで、電話ボックスがあります。向かって左側の端の方は主演の北村さんが演じるシミズの部屋で、ベッドが置いてあります。 
出演者は北村一輝さん(シミズ)、秋山菜津子さん(フタバ)、圭君(コースケ)、古澤祐介さん(ドイ)、内田慈さん(ミヤマ)の5人だけ。

東京公演を観た人から、このお芝居は難しいと聞いていたので、舞台観賞初心者で、しかも千秋楽の1回しか観ない私は、理解しようとするのはやめて単純に圭君達の演技を楽しもうと思っていました。

で、観終わった後の感想ですが・・・やっぱり私には難解だった!!
最初は、古澤さん演じるドイは殺されて幽霊になって、その姿が圭君が演じるコースケには見えるんだな、と思っていたんだけど、だんだん誰が死んでいて誰が生きているのか、わからなくなり・・・もしかしたら、これは観客達の想像に任せるってやつなのかしら。

物語も、特にクライマックスと言える場面があるわけでもない感じで、だしぬけに始まって唐突に終わったという印象でした。
過去なのか、現在なのかとか、この人とあの人は同一人物?とか、わからない事だらけ。

物語序盤の方で、突然役者達の後ろの黒いカーテンが上がり、バンドが出現。
生演奏と歌が始まり、ミラーボールも回り出し、ここで(あー、音楽劇とはこういう事だったのか、)とわかりました。この後、お芝居中に何度も生演奏と歌が入ります。

*   *   * 
「開演です。」のアナウンスがあった直後、北村一輝さんがごく自然に歩いて舞台奥から出てきて驚きました。
北村さんが舞台の縁に腰掛けて、紙袋(※追記 すみません、スーパーのビニール袋みたいです)に入ったパン(?)を食べていると、これまたひっそりと舞台奥から圭君登場!! 圭君がこんなに早くから登場するとは! ドキドキドキ。
いつもテレビを通して見ている圭君の演技を、目の前で見るのはなんだか不思議な感覚でした。

圭君は白の2本線の入った青いジャージとベージュ色の綿パン(?)姿でしたが、東京公演の時もずっと同じ衣装だったそうです。

圭君は北村さんとはかなり距離を置いて後ろに座ります。 と、同時に客席通路後ろ側から二人の男女(ドイ役の古澤さんと、ミヤマ役の内田さん)が登場して又ビックリ。 
このお芝居では役者さんが観客席の通路を通るシーンが多くて、圭君も通ったのですが、残念ながら私が座っているのとは反対側の通路でした(涙)

圭君が演じるコースケは、自殺志願者だとわかっていながら彼らを自殺の名所まで何度も送り届けて世間から非難されているタクシー運転手シミズに対して強い憧れを持っています。
パンフにはコースケは「若い男」と書いてありましたが、青年というよりは、ヒーローに憧れて目を輝かせている少年のようで可愛かったです。

最初の方でコースケが、好きな映画は『シェーン』だと言い、「シェーン!カムバーック!!」と叫ぶシーンがあるのですが、圭君の年位の若い観客の中で『シェーン』を知ってる人はどれくらいいるのかしら、なんて舞台を観ながら思ったりしました。 
あの映画をよく知っているのは私の年代以上の人達かも。(私は西部劇はあまり好きではなくて、観た事はないのですが、有名な映画なのでだいたいのストーリーは知っています。)
 
圭君の声はよく通って聞き取りやすかったし、体全体で演技をしている感じで、堂々としていて素晴らしかったです。 軽やかな動きで舞台の端から端まで走り回っていました。
しかし、このお芝居は役者同士が言い争い、怒鳴り合って声を張り上げるシーンが多く、舞台初心者の圭君は1ヶ月近く続いた東京公演で喉の管理が大変だったのではないかなぁと思いました。

始まった時と同じように唐突にお芝居は終わり、私が(え?これで終わり?)と思う間もなく観客席から大きな拍手。
全部で3回カーテンコールがあったと思います。2回目からはスタンディングオベーション。
確か3回とも圭君が一番先に現れたような。 毎回深いお辞儀をしていました。

3回目はバンドの演奏に合わせて圭君も両手を上に挙げてゆっくりと大きく手拍子。
大サービスで北村一輝さんが生演奏に合わせて素晴らしい歌声を披露してくれて会場は大いに盛り上がりましたが、圭君の美声も聴きたかった(笑)
最後のカーテンコールでは、岩松了氏も現れて役者達の真ん中に立ち笑顔で手を振ったりして挨拶。

最後の方で圭君と北村さんの二人が残って一緒に礼をしたのですが、北村さんは毎回圭君が深々とお辞儀をするのを知っているのでしょう、深く頭を下げる圭君に、後ろからいたずらっぽい笑顔で軽く蹴りを入れて、観客の笑いを誘っていました。
※この事は、私がよく見ていなかったか覚えていなかったみたいで、岩松さんが北村さんにマイクを渡そうとした時に圭君が北村さんの背中を押して歌うように促したから、歌う羽目になった北村さんが「お前のせいだ。」という感じで圭君が深いお辞儀をしている隙に仕返しとして(?)そういうパフォーマンスをしたのではないかと、一緒に居た方達から教えてもらいました。 ありがとうございました。

圭君は長い長い舞台を終えて、とてもうれしそうな、満足気な顔に見えました。
1ヶ月間お疲れ様でした!

*   *   *
おまけ。
舞台を観終わった後もずっと、♪パトリシア・シンデレラ♪ のフレーズが頭の中をグルグル回っていたのですが、舞台を観た人ならわかってもらえるでしょうか。(笑)

この日の昼間に、もう1つうれしい事がありました。
圭君に声を掛けて握手してもらい、サインまで頂いちゃったのです。(○○さんへ と私の名前も書いてもらいました。)
圭君の手は、温かくてとってもやわらかでした。
間近で見た圭君はとても可愛かったです。(いつも、“可愛い”しか言えなくてごめんなさい。だって私から見たら圭君は可愛い男の子なんだもん♪)

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プロフィール

鈴虫

Author:鈴虫
俳優の田中圭君のファンです。
2003年夏のドラマ、『ウォーターボーイズ』の安田君役で田中圭君のファンになり、圭君のファンサイトで2003年秋頃から圭君を中心としたレポを書かせてもらっていました。

リンクしてある、旧・「鈴虫さんのお部屋」では、ウォーターボーイズ関連のレポや、他の方から提供して頂いたレポも読む事が出来ます。
よかったら覗いてみて下さい。

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◆DVDなどのダビング・貸し出し等の依頼はお断りしておりますので宜しくお願いします◆

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