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『ホームレス中学生2』の圭君  (2009年4月12日放送)

田中圭君・怒涛のテレビ出演で、録画しておいてまだ見れていない番組がいくつもあるという、嬉しい状況に陥っております。
もうすぐ舞台「幻蝶」が始まりますね。全国7ヶ所、一ヶ月半の長丁場ですが体調を崩す事なく頑張って欲しいです。

*  *  *  *
今回は、田村裕のお兄ちゃん視点の「ホームレス中学生2」をレポしようと思います。

実質慎一役の圭君が主演で、出番が多いのでかなり端折らせてもらいます。
今回も前作同様、 吉本興業のお笑い芸人さん達がたくさんチラリで出演してドラマを盛り上げました。
笑えるシーンの描写をするのは難しいですし、ものすごく長くなってしまうので、そこら辺は省きます。
前作と同じ映像がたくさん出てきますが、それも省略し、(★1)と表記します。

登場人物は、前作のメンバーに加えて
慎一の恋人・奥寺奈央・・・谷村美月
慎一の相方・清水・・・山崎樹範
奈央の母親・・・山口美也子
少年時代の慎一・・・桑代貴明 ※桑代君は、ドラマ『君のせい』でも、圭君が演じた真田隆也の少年時代を演じています。

★撮影エピソード★
このドラマで、圭君と圭君のお母さん&愛犬ちょこちゃんが初共演しています。
舞台は大阪ですが、撮影の多くは関東で行われており、
ドラマ中に出てきたショッピングモールは圭君の地元だそうです。(※圭君がブログで言っていた。)
圭君のお母さんとちょこちゃんが撮影見学に行った時に、助監督さんの計らいでエキストラ出演する事になり、親子初共演が実現しました。

私は最初、どこに圭君のお母さん&ちょこちゃんが出ているのかわからなかったのですが(←圭君がショッピングモールでの撮影と言っていたのを忘れていた)、お友達からこのシーンではないかと教えてもらいました。

その場面とは・・・ショッピングモールで慎一と奈央がベンチに座っている時に、後ろに見えているお店から2人の女性がお話しながら出てきます。
黒いコートを来た女性がワンちゃんを抱っこしていますが、圭君のお母さんとちょこちゃんではないかと。 
見直してみて(あー、そうかも。)と思ったのですが、どうでしょう。

◆   ◆   ◆   ◆
古本屋さん。男の手が伸びて棚から「ホームレス中学生」の本を取ります。
300円で買って、アパートの自分の部屋に入り、本をコタツの上に置いてテレビを見始めた時。

3人の男女がアパートの階段を登ってきて男の部屋のドアを叩きます。
「ごめん下さい!!」
それは息子の裕の声でした。茫然と部屋の中で佇むお父さん。

◇  ◇
1993年、夏。
慎一が通う、関西教育大学。
大学の講義室で、他の学生達に「教育にも笑いは必要や!」と力説する慎一の姿がありました。

家へ帰る途中の電車の中で、付き合っている奈央に夏休みはどこに行きたいか訊く慎一。
慎一「どこでもええで。」
奈央「ホンマに?」
慎一「うん。俺らの初旅行やしな。」
奈央「ほんなら・・・あ、イスタンブールに行ってみたい。」
慎一「おお、イスタンかあ。ええとこやなあ。・・・って、どこやねん、それ。」
奈央「うちのお母さんが好きなんよ。 ♪飛んでイスタンブール、光る砂漠でロール。知らん?“飛んでイスタンブール”。」

昔流行った有名な歌謡曲ですが、知らない慎一。
奈央の家の前まで行くと、丁度奈央のお母さんが家の外に出ていました。
奈央のお母さん「いつもありがとうねぇ、送ってくれてねえ。」
慎一「いえ。」
これから出かけるというお母さん、慎一に又ゆっくり遊びに来てくれと言います。
奈央のお母さんは、好青年の慎一にとても好感を持っているようです。


そして、帰宅した慎一を待ち受けていたのは・・・(★1)

慎一【いつもと変わらないはずの夏休みの前の日、父の発した解散宣言で、僕ら田村3兄弟は突然住む家を無くした。
兄と姉の足手まといにならないようにと、まきふん公園で一人、過酷なホームレス生活を送った弟の体験談は2007年“ホームレス中学生”という一冊の本になった。
この自叙伝は飛ぶように売れて初版の2万部は瞬く間に完売。 関連グッズやまがい物まで世に出回り、さよならの代わりに解散という言葉が流行り、社会現象などと呼ばれ、一大ブームを巻き起こした。
あの一家解散が、こんな形で多くの人に知られ、共感を得る事になるとは全く想像していなかったが、弟は一躍時の人となり、田村家のあの出来事はまさかの感動物語となった。
しかし・・・まだ誰も知らない。ホームレス中学生では描かれなかった、弟さえも知らない、もう一つの真実の物語がある事を。】


慎一と幸恵は、とりあえず近所のタコ公園のタコ形滑り台の中で生活を始め、次の日から慎一は街で父親の行方を知ってる人がいないか、心当たりを片っ端から当たりますが収穫なし。
歩いているうちに、グランド花月の前に来て、少年の頃の思い出が蘇ります。

少年時代の慎一とスーツ姿のお父さんが、吉本新喜劇を見る為にここへ入っていきます。

慎一【幼い時にたった一度だけ、お父さんに連れて来られた事があった。普段無口で笑わないお父さんが、こんなに笑うのを初めて見た。】
大笑いで新喜劇を見る、お父さんと幼い頃の慎一。

慎一【弟は生まれてすぐにアトピー性皮膚炎を発症した。お母さんはその事を自分のせいだと感じていて、弟には極めて甘かった。
母に誉められたい一心で、母を心配させたくない一心で、僕は一生懸命お兄ちゃんらしくするように努めていた。
母は、弟が望めば何よりも優先して弟の気が済むまで相手をした。
昔から、我慢するのがお兄ちゃんの役割だと思っていた。】
兄として、家族の事で頭がいっぱいだった僕は、連絡が取れずに心配している、大事な人の存在にすら気づかずにいた。】


慎一がバイトする、コンビニの前。
奈央「(お父さんが)おらんくなったって、何で?」
慎一「実は俺にもまだようわからんねん。」
奈央「ほな、今はどうしてるん、どこにおる?」
慎一、コンビニ横のベンチに座って「公園や。」
奈央「公園? さっちゃんもひろくんも3人でおるん?」
慎一「いや、裕は友達の家に避難してる。幸恵は・・・一緒や。」
奈央「・・・何で?大丈夫なん?」
慎一「大丈夫や。なんとかする。」
奈央「なんとかって・・・。」
慎一「そやから、旅行の件はもうちょっと待ってな。」
奈央「旅行って・・・。」
慎一「飛んでイスタンブールがどこか、まだわかってへんしな。」
奈央「旅行なんかどうでもいいよ。そんなん気にせんでええから。」
慎一「せやな。今旅行中みたいなもんやしな。」←さっきから、せいいっぱいひょうきんに話す慎一。
奈央「何かあったら、すぐ家に連絡してきて。約束やで。」
慎一「わかった。ありがとうな。」
初めて笑顔を見せて頷く奈央。
慎一「ほな、(バイトに)戻るわ。」


慎一【だけど、たいした展望もなく現実はどんどん厳しくなっていった。公園での生活が、妹を既に限界へと追いやっているのは明らかだ。妹に無理をさせている自分が情けなくて苦しかった。】

伯父さんの家(お父さんのお兄さん夫婦)に幸恵を預かってもらう慎一。
一人公園生活をしていた裕も限界に達し、西平家にお世話になる事に。
慎一は仕事を探しますが、住所不定の為に仕事が見つかりません。
まずお金を貯めて3人で住む所を見つけなければと、自分の預金通帳を見る慎一。 残高は30233円。

慎一はバイトを一生懸命頑張り、節約して10万円以上貯めました。
「よっしゃ!」と不動産屋へ行ったものの、アパートやマンションの入居の初期費用に全然足りない事がわかりガックリ。

その帰り、奈央とお母さんの乗った車が通りかかりました。
奈央の家で夕食をごちそうになる慎一。 奈央の手作り肉じゃがもあります。

夕食後、奈央のお母さんからこれからどうするつもりなのか聞かれ、
自分が稼いで兄弟3人で暮らせるようにしなければならないが、頑張って家が借りられたとしても、妹と弟を食べさせていかねばならないし、正直どうしていいかわからないと答える慎一。

更に、奈央のお母さんから慎一達のお父さんはどうしているのか聞かれ、
慎一「父は、まだどこにおるかわかっていません。2年前に直腸ガンの手術をして無事に成功はしたんですけど、お医者さんからは3年間再発せぇへんかったら大丈夫と言われてまして、まだあと1年ちょっと残ってるんです。」
奈央「そうなんや・・・。」
慎一「母が倒れてから必死で看病して、せやけど亡くなってしもうて、あげくに自分も同じ病気に罹って、電池切れてしもうたと思うんです。・・・元気でいてくれたらいいんですけど・・・。」


慎一はコンビニでのバイト中、レジでお客さんの買ったレトルトカレーを袋に入れる時に、ふとお母さんの事を思い出します。

慎一【田村家の母の味と言えばカレーライスだ。玄関を開けた瞬間に、匂いがカレーライスだとわかると嬉しくて台所に駆け寄った。特別な日には、柿沼鮮魚店の特大海老フライが入ったカレーライスになる。お母さんのカレーを食べると、不思議な程リラックスした。その威力は絶大で、無事に志望校にも合格する事が出来た。】
慎一が高校に合格した記念に、皆で家族写真を撮る田村家。


夜。タコ公園内の公衆電話から、幸恵がお世話になっている伯父さんの家に電話をかけて幸恵の様子を訊く慎一。
幸恵はこの家でとても良くしてもらっています。
しかし、伯父さんから、経済的な事が理由でこの先ずっと幸恵の面倒をみるのは無理だと言われます。
考え抜いた末、幸恵と裕を養子にいかせる決心をした慎一。幸恵にそう告げます。

慎一はタコ公園内の公衆電話から奈央に電話します。様子のおかしい慎一に、
奈央「慎ちゃん?何かあった?」
慎一、涙声で「ちょっとな。幸恵と裕をな、養子にいかせんねん。」
奈央「え?何で?」
慎一「・・・力不足や。俺じゃあかんねん。せやけど、それやったら例え名字が変わっても妹は俺の妹やし、弟は俺の弟である事に変わりないねんから、2人が屋根と壁がある普通の生活が出来るのが一番やろ。」←涙声で。
奈央「・・・・・。」
慎一「一番やなあ?それが一番やなあ?」
奈央「・・・うん。そうやね。」
慎一「すまんな、余計な事。 ・・・ほな、又連絡するわ。」
奈央「・・・・・。」


慎一【養子に行く家も決まり、最後に3人で過ごさせてもらった日の朝の事だった。】
西平のおばちゃん達がアパートを借りてくれて、きょうだい3人はアパートで一緒に暮らせる事になりました!(★1)
慎一【こうして、西平さんやご近所の皆さんのおかげで、僕らはようやく3人で一緒に、屋根と壁がある普通の生活が出来るようになった。】

引越しした日の夜、布団の中で、養子にいくという事は田村じゃなくなるから、それが嫌だったと言う裕達に(★1)
慎一【田村という名字にこだわってくれていた弟と妹の気持ちが嬉しかった。たかが名字だけど、それがバラバラになった家族を繋ぐ絆になっていたんだ。  こいつらの為にも、兄として、田村家の家長として、これからは頑張っていかなあかん。】


西平のおばちゃんからは出世払いでいいと言われていますが、慎一は毎月毎月律義に借りたお金を返しています。

おばちゃんにお金を返しに行った帰り。
男に道を聞かれ、教えていると、後ろからきたもう一人の男にいきなりマスク(←食いだおれ太郎に良く似ている)を被せられ、車で拉致されてしまいます。
連れて来られたのは、怪しげな物がたくさん置いてある金貸し屋のオフィス(?)
(※ボスは中川家の礼二で、部下は笑い飯の西田幸治)

ボスから、お前のおやじさんにお金を貸しているが、急に居なくなって困っていると言われます。
家を借りてくれている人に連絡してもらおうかと脅されて、西平さんに電話します。
慎一は、迷惑をかけてしまう、電話に出ませんように・・・と祈りますが、おばちゃんが電話に出てしまいます。

慎一は西平家に連れていかれますが、“なにわのエンペラー”だった西平のおばちゃんが、脅しに屈せず強気で、(力づくで?)金貸し屋の2人を追い出します。
(※慎一が拉致される所から、西平のおばちゃんが金貸し屋の2人を追い返す所までコミカルに描かれています。)

慎一【これ以上の迷惑はかけられへん、かけてはいけない。】


関西教育大学の学祭で、慎一は奈央に大学を辞めた事を話します。
奈央「やめたって・・・何で?」
慎一「やっぱりお金が必要やからな。一日も早く恩を返していくには稼ぎがないとあかんねん。」
奈央「そうやけど・・・、教師になるの夢やったやん、野球部の顧問になるって。」
慎一「・・・。 夢言うてる場合ちゃう。俺が何とかせな。長男やからな。」


今日はごちそうしてやるからと言われて兄弟3人で行った西平さんのお店。たくさんのタイガースファンらしき客がいます。
おばちゃんの姿がありません。
慎一「おばちゃんは?」
おじちゃん「なんかなあ、朝から具合が悪うて寝とるわ。食い過ぎちゃうか?」明るく答えるおじちゃん。
慎一はおばちゃんの事が気になります。

慎一【それから数日して、突然の訃報が入った。】 

西平のおばちゃんの葬儀。(★1)
慎一【一生かけても返しきれないほどの恩を与えてくれた西平のおばちゃん。何一つ恩返しが出来ないまま旅立ってしまった。僕達にとって、第二のお母さんだったおばちゃんに今から出来る事は、3人がちゃんと生活していく事だけだった。それやのに弟は・・・】(★1)

裕に出て行けと言い、裕がアパートを飛びだした後。 幸恵は裕を追いかけていきます。

慎一【弟への怒りはそのまま自分への怒りでもあった。兄として、弟の変化に気づいていなかった事が情けなくて。何よりも、お母さんに申し訳がなくて仕方がなかった。」
うなだれた後、お母さんの写真を見つめる慎一。

【回想】
病室。
近くのゲーセンで友達と遊んでいたと言う慎一。この日は1人で来ました。
学ランの上着を脱ぎ、お母さんのベッドの傍らにイスを持ってきて座ります。
慎一「お母さん、体調はどうなん?」
母「今日はだいぶ楽なんやけどね。」お腹をさすりながら。
慎一「家の方は大丈夫やで。俺に任せといて。」
母「ほんま、頼もしいお兄ちゃんやなあ。」
ニコニコしている慎一。(※この、病室の場面の慎一が、ウォーターボーイズの安田君の優しい笑顔を思い出させます。)
母「退院したら、カレー作ってあげるね。」
慎一「そうや!はよ元気になって作って。」
母「うん。  慎ちゃん、ありがとう。」

慎一【それが、お母さんと交わした最後の言葉やった。】


幸恵から、裕がゴミ箱に捨てた三者面談の紙を見せられます。(★1)

三者面談当日。
仕事場で三者面談の事がずっと気になっていた慎一は、社長に少し抜けさせてくれるよう頼みます。
スーツに着替え、大阪の街をひたすら走る慎一。

教室のドアを開けると、幸恵も来ていました。(以後、★1)

★  ★  ★  ★  ★
1995年。
慎一【こうして、弟は高校生になり、妹は幼稚園教員採用試験を目前に控えた短大生になった。】

ある日、奈央が田村家にやってきます。奈央は時々田村家にご飯を作りにきてくれているようです。
奈央が台所で料理を作り、手伝いながら兄や奈央を冷やかす幸恵と裕。
裕をどつきながら、まんざらでもない様子の慎一。
田村3きょうだいの、トリオ漫才のような楽しいやり取りも健在です。


幸恵の幼稚園教員試験の日の前日。
いつものようにお笑い番組を見ながら笑っている慎一。
幸恵が、来月から生活保護が減額されるという通知を見て心配しますが、慎一はお金の事は心配するなと言います。

同じ頃。 高校から帰宅途中の裕が、葬式帰りの人達に会い、その会話の内容から(※子ども3人残して・・・など。)なんとなく気になって見に行くと、田村家の葬儀!  慌てて家に帰り、お父さんが死んだ!と兄・姉に叫びます。

裕の話を聞いて一瞬驚いた慎一と幸恵ですが、お父さんは「田村道則」、亡くなった方は「田村昭則」で一字違いだし、だいたい誰が葬式を執り行っているのか、親族が皆ここに居るやないか、と慎一が一蹴します。
裕は偽名を使ってるかもしれないと主張します。
裕「何があったって可笑しいないやろ、今こんなんなってんのも普通ちゃうやん・・・。」
裕の言葉が、慎一と幸恵の胸に突き刺さります。


生活保護が減額されてもっと稼がなければならなくなった慎一は、自分が働いている鉄工所の社長に口利きをしてもらい、夜の工事現場の通行誘導のバイトを始めます。

夜、田村家に電話をした時に、慎一は今日から夜のバイトに行っていると幸恵から聞かされ、慎一から何も聞いていなかった奈央は驚きます。


奈央とデートで待ち合わせ。
慎一「昨日電話くれたんやってな。帰ったんが遅かったからなあ。ごめんな、かけ直さんで。」
奈央「お金、大変なん? 別のバイト始めたんやろ?」
慎一「あ~、そうやねん。ごめんな。」

奈央、立ち止まって
奈央「家が無くなった時も大学辞める時も、何も相談してくれへんやったやろ?」
慎一「ごめん。でもそれはな、」
奈央「わかってんねん。私に心配かけたくないからやって。でも、ほな私は何なん?私はそんなに頼りになれへんの?」
慎一「そんな訳ないやろ!」
奈央「ほな何でなん? 何で何も言うてくれへんの?」
慎一「そやから・・・」

奈央「何も言えへんかったら心配せえへんとでも思ってるんの? 心配に決まってるやろ!ずっとずっと心配してるよ。今どんな状況なんやろ、無理させてへんかな、何に困ってんのやろっていつもいつも心配してるよ。好きな人が困ってんのに何も知らんで、何も助けにならんで、そんなん、一緒に居る意味ないやん。」
慎一「勝手に決め付けんなよ!今でも充分助けになってるって!」
奈央「私はもっと力になりたいねん。そんな、何でも一人で抱え込まんといてよ!」
そのまま走り去る奈央。 慎一は茫然とその場に佇みます。

その夜、慎一はぼんやりしながら通行誘導のバイトをしてしまい、ぶつかり合ってしまった通行人達に怒られてしまいます。

同じ頃、奈央もぼんやりとした状態で台所で皿を洗おうとしています。
お母さん「慎一君とこお金大丈夫なん?」 奈央「え?」 
お母さん「聞いてへんの? 生活保護大幅に減るって話やで。」 奈央「え?」
お母さん「お金の事でなあ、負担かけんようにあんたがちゃあんと気を遣わんと。慎一君に無理させたらアカンからね。」


とあるショッピングモールで奈央と待ち合わせ。
慎一は奈央にプレゼントする為に、蝶をかたどった指輪を持ってきていました。

慎一は奈央に何も言わなかった事を謝り、奈央が居てくれたら心強いし頑張ろうと思える、居てくれるだけでいいと訴え、これからも仲良くやっていこうと言い、奈央の右手を取って薬指にはめます。
しかし、ずっと無言で表情が硬い奈央。

力無くベンチに座り、
奈央「生活保護、かなり減るんやろ?」
慎一も隣に座り「それやったらホンマに大丈夫や。気にする事ないねん。幸恵にもな、大丈夫やって言うた。減ったからって家がどうなるとかそんなん全然関係ないわ。ホンマや。」

奈央「嬉しない。慎ちゃんの気持ちは嬉しいけど、でも慎ちゃん大変やのに、悪いなって、負担掛けてしもてるなって・・・」←途中から泣きながら。
奈央「言うたのに。私、力になりたいって言うたのに・・・。」
慎一「・・・・・。」

その夜。
慎一の様子がおかしいのに気づく幸恵。
慎一は、電話で楽しそうに友達と遊びに行く約束をしている裕に、つい「うるさい!!」と当たってしまいます。


慎一の働く鉄工所に奈央がやってきます。
(おそらく鉄工所の前の)川の土手。 
今日は別れを言いに来たと言う奈央。納得出来なくて理由を聞く慎一に、好きな人が出来たと言います。
もちろん、それは嘘だとわかる慎一ですが、奈央の顔に固い決意を見てとり・・・。

慎一【奈央が僕を思う優しさが胸に突き刺さった。僕に無理はさせまいとする奈央の気持ちが痛いほど伝わってきて何も言えず、別れを受け入れていた。俺は何をしてるんや。俺の人生って何なんや。】


その日の夜、先日受けた幼稚園教諭採用試験の合格通知書を嬉しそうに裕に見せる幸恵。
喜び合う2人。
そこへ、暗い表情の慎一が帰ってきます。
幸恵が見せた合格通知書を一瞬観ただけで、力なく「そうか・・・。」と言うだけの慎一。
それでも幸恵は、これからは自分も働いてお金を入れるから。と努めて明るく言いますが、
慎一は「金の事は心配すんな言うたやろ! 金、金、うるさいんじゃ!」と吐き捨てるように言います。

裕「そんな言い方ないやろ!お姉ちゃんかて気ぃ遣うて言うてるんやから。」
慎一「気ぃ遣う?誰にや?誰に気ぃ遣うてんのや、言うてみ、誰にや!」
慎一は裕の胸倉を掴み、突き飛ばします。
裕「お兄ちゃんにや。何イラついてんねん。やつあたりすなー!」
裕も慎一に掴みかかり、揉み合いになります。
慎一「ここにおるんやったらなあ、俺の言う事聞けー!」
「やめて!」と2人を止めようとした幸恵は慎一に突き飛ばされ、お母さんの写真立てが乗った机に倒れ込みます。
この時に、幸恵がもらってきた合格通知が破れてしまいました。

裕「お姉ちゃんに何しとんじゃ、こらぁ!」
掴みかかる裕を引き倒し・・・
慎一「黙っとれー!! 偉そうにしたってええやろ、毎日毎日お前らの為に働いてるんやないか!!俺がお前らの為に、どんだけ犠牲になっとる思ってんのや!!」絶叫する慎一。
倒れたまま兄を睨みつける裕と、ショックを受けた表情で兄を見上げ、泣きだす幸恵。

夜の街をあてもなく歩く慎一。
慎一【恨みがましくこんな事を言うつもりはなかったのに、気がついたら言ってはいけない事を口にしていた。 だけど、自由にしている弟や妹を羨ましく、妬ましく思う自分が確かにいた。今度生まれ変わったら自由にさせてもらいたいと思う自分がいた。次に生まれ変わってもお前らが自由でいられるようにお兄ちゃんでいてやる。そう言えない自分がいて僕はもがき苦しんだ。】


次の日の朝。
慎一は、台所で皿を洗っている幸恵に一枚の紙を渡して仕事に行きます。
それは、セロテープで綺麗に貼り合わせた、幸恵の合格通知書でした。

登校前、裕は幸恵に高校をやめて働くと言います。
幸恵「高校やめたら、それこそ何の為にお兄ちゃんが頑張ってたかわからんやん。」
裕「はよ、俺も自立した方がいいやろ。」家を出て行く裕。
幸恵「裕、 裕!」


幸恵は奈央に会う為に大学に行きます。
奈央に、お兄ちゃんに謝ってほしいと言う幸恵。
幸恵「別れたんは私らのせいですよね?」
奈央「そんなんちゃうよ。」
幸恵「いいえ、そうです。うちはホンマに何でもお兄ちゃん頼りなんです。お兄ちゃんがおらんかったら生きてこられへんかった。お兄ちゃんに負担かけてしまってるのはわかってても、いつも頼ってしもて・・・。」
奈央「慎ちゃんと別れたんはな、お互いの為やねん。このままやったら2人ともアカンようになる。そう思って離れたんよ。ホンマやからね。」


幸恵がお母さんの写真を手にとって見つめていると裕が帰ってきます。
仕事をいくつか探してきた、来月から働くから兄ちゃんにはもう何も言わせないという裕に、
幸恵はそこの袋を開けてみろと言います。
中身は、裕の新しいバスケットシューズでした。(※今持っているのは中学の時から使っていて、ボロボロになっていた。)
驚く裕。
幸恵「お兄ちゃんが前に買ってきたんよ。自分はなあんも贅沢せんと、私や裕に不憫な思いをさせんようにって頑張ってくれてるんよ。私も裕も、今出来る事をせいいっぱいせなあかんやん。どうするか、後は自分で考え。」


夜。街を力なく歩く慎一。
慎一【弟や妹に気持ちをぶつけてしまったのは自分には何も無かったからだ。あの解散で無くしたのは家だけじゃない。目標や夢や友達。全部を無くしていた。僕には奈央だけやった。それさえも失ってしまった今の僕は・・・ゼロや。僕に残されているものは、  何もない。】

家に帰ると、幸恵がお母さん特製のカレーを作って笑顔で待っていてくれました。
裕も笑顔を見せます。

一生食べられないと思っていたお母さんの味に、裕は喜んであっという間に自分の分を食べてしまい、
少しやるといった姉のカレーをたくさん持っていこうとして、いつもの平和な小競合い。
そんな2人に、
慎一「やめい。」
幸恵「怒られたやん。」
裕「姉ちゃんが叩くからや。」
慎一「ええかげんにせえよ。いつもいつもしゃあないなあ、お前らは。ホンマうっとうしいねん。なんやねんな。」
慎一は俯き、幸恵と裕は黙りこんで兄を見つめます。
慎一「・・・すまんかったな。」←涙声で。

幸恵「私は私。裕は裕。お兄ちゃんはお兄ちゃん。それぞれで頑張ろうや。」
裕「そうや。俺も新しいバッシュ履いて部活頑張るわ。」
幸恵「せやから、お兄ちゃんも遠慮せんと好きな事やってよ。私と裕は大丈夫やから。心配いらんよ。」
慎一「アホ。」

その後の慎一のカレーのお代りを巡っての幸恵と裕の小競合いを笑顔で見つつ、慎一はカレーを食べます。
慎一【その夜から僕は兄としてではなく、一人の男として自分自身が打ち込める何かを探しはじめた。】


鉄工所で作業中の慎一。
いつもしょうもないギャグなどを言っている社長が、先に帰る社員に向かってくだらないギャグを言うのを聞いて、慎一はパッと閃きます。
子どもの頃に父と行ったグランド花月の前に立ち、ある決心をする慎一。

夕食中の田村家。
慎一、持っていた茶碗と箸を置いて「俺もこれからはホンマにやりたい事をさせてもらう事にした。」
幸恵「そうよ、応援するでー。」 裕「俺も応援するよ。」
慎一「ありがとう。」
慎一、立ちあがって「俺なあ、芸人になるわ!」
幸恵・裕「ふ~~ん。」
幸恵・裕「えええっ??!!」←びっくりしすぎて後ろに倒れそうになる2人。

絶対無理、何を考えてんの?と2人から言われ、好きな事したらいいと言っただろうという慎一。
「悪夢や。」などと言う2人をしり目に、俄然やる気になっている慎一。


吉本総合芸能学院 NSC大阪の入学式。
カジュアルな服装ばかりの他の入学生の中で、1人スーツを着て、選挙の演説みたいな真面目な自己紹介をして、講師からハリセンを受ける慎一。
講師「お笑いを目指してるんやったら自己紹介で笑いの一つでも取ってみんかい。」
慎一「はい、すみません・・・。」

そんな慎一を、少し離れた席に座っていた清水が気に入ったようで、慎一の隣の席に移動してきます。
清水「おう。帰り時間あるか?」 慎一「え?」
清水「ちょっと話そうや。」 慎一「おう。」

公園の横を歩きながら話す慎一と清水。
「漫才禁止 この公園で漫才の練習は禁止です」の立て札がある横で、何組ものコンビが漫才の練習をしています。
(※このドラマはあちこちに小ネタがちりばめられていて笑えるのですが、この「漫才禁止」の看板もウケました。
さすが大阪的ギャグ。 ・・・・・。 え?もしかして大阪では「この付近での漫才禁止」の看板って普通に立ってるんですか? そうなの?)

慎一から今までの事を聞かされ、清水は良く今まで生きてたなと驚きます。
清水から何で芸人を目指そうと思ったのか聞かれ、慎一は、無口で普段クスリとも笑わない父が新喜劇を見て爆笑していて、幼いながらに笑ってすごいと思ったと話します。
清水「それが芸人目指すきっかけかあ。」
慎一「まあ、せやな。」
清水から俺とコンビを組んでみないかと言われ、驚きながらも喜ぶ慎一。

慎一「俺なんかでええんか。」
清水「当たり前やんけ。田村のその生真面目さが、たぶん逆に受けんねん。」
嬉しそうな顔をした後、困ったような表情になる慎一。
清水「なんや?」
慎一「コンビ組むのに、条件があるねん。」


清水とコンビを組んだ慎一は、毎日NSCで漫才の練習に励み、家ではネタ帳にネタを書いて頑張ります。
幸恵と裕も家でトリオ漫才の練習に付き合います。 
職場の社長や社員も、慎一を応援してくれているようです。

新人見せ会予選の日が迫り、夜遅くまで漫才の練習に余念がない慎一。
そんな兄を、目を覚ました裕がじっと見つめます。

慎一と清水は予選会を突破。(コンビ名はマジェスティ)
喜び合う2人。次は本選です。

田村家。洗濯物を畳んでいる幸恵に、言おうとしてなかなか言えなかった事を裕が告白します。
裕「あんな、俺も芸人目指してNSCに通いたいねん。学費はバイトで何とかするから、入学金だけ貸して欲しいねん。芸人になって自分の名前を世の中に残して、俺を産んでくれたお母さんが偉大な人や言われるようになりたいねん。せやから、お金貸して下さい、お願いします。」←頭を畳につけて。

幸恵「・・・。そんな事悩んどったん。 ええよ。やってみたらええやん。」←笑顔で。
裕「ホンマに?ホンマに?」
幸恵「頑張り。」

その日の夜。 
慎一「裕が?」
幸恵「お母さんの為やって言うとったけど、絶対お兄ちゃんに影響されたんやと思うで。」
慎一「そうかー。裕がそう言うてきたか。」
幸恵「入学金は私が用意出来るから大丈夫やからね。お兄ちゃんも裕も好きな事したらええよ。な。」
裕の寝顔をにやにやとしながら見つめていた慎一ですが、すぐに、何かを決意したような表情になります。

NSCで慎一は清水に謝ります。
慎一「すまん・・・。ホンマごめん。」
清水「謝らんでいいよ。最初からそういう約束やったやろ。」
その約束とは・・・。


NSC大阪 新人顔見せ会本選の日。
幸恵と裕は兄達の漫才を観に行きます。
前説のアフロというコンビ(※麒麟の2人が演じています)の話を聞きながら・・・
幸恵「裕、お兄ちゃんの事よう見とくんよ。 これが芸人としての最後の舞台や。」
裕「えっ?」

《幸恵の回想。》
幸恵「やめるって、何で?」
慎一「うちの家庭環境で2人が芸人目指してどうすんねん。金はお前が一人で負担せなあかんようになるやろ。」
幸恵「ほんなら私ももっと頑張るから、」
慎一「たくさんの人のご厚意で今俺らは暮らせてるんやないか。田村家の人間が2人も芸人という不安定な職業に就く事は許されん。それはお世話になった人達に対して筋が通らん。誰かが確実に稼いでお世話になった人達に恩を一つ一つ返していかなあかんやろ。」
幸恵「でも・・・。」
慎一「ええねん。俺の夢はこれでおしまいや。最初からそのつもりやった。」←見ていたネタ帳を閉じて。
幸恵「・・・・・。」
慎一「これが俺の役割や。」


慎一と清水の、「マジェスティ」の登場。2人ともスーツを着ています。
最初からテンポ良く、お客さん達を笑わせる2人。
幸恵と裕は、兄の最後の漫才をしっかりと見届けます。裕の目には涙が。
(※芸人交換日記と重なって、このシーンを見直しながら泣けてきました。)


慎一が通っていた大学での久しぶりの集まりに、仕事をしていた為に遅れて顔を出す慎一。 奈央も来ています。
他の友人から、皆社会人になっている中、奈央だけがまだ学生だと聞かされます。
奈央は法学部に編入し、社会福祉士を目指すそうです。

その帰り。公園の並木の下を奈央と並んで歩く慎一。
慎一「夢出来たんか。」
奈央「大変な人達を助ける仕事に就きたいって思って。慎ちゃんらが大変なん、ずっと見てたからなー。」
慎一「そうか。 最近よう思うねん。突然家無くなって、あんな状況で何で頑張れたんやろって。たぶんなあ、幸恵と裕を守るっていう責任感が自分を支えてたんやな。それと、奈央もよう助けてくれたし。せやから大丈夫や。その社会福祉士とかなったらすごなるで。」
奈央「すごなるって。」
慎一「俺も長男としての役目を果たすまで頑張るわ。」
奈央「私も負けへんよ。」

慎一「ほな、俺、こっちやから。」
奈央「うん、そやね。」
慎一「あ、飛んでイスタンブールの場所、やっとわかったで。トルコにあるんやな。知らんかったわ。」
奈央「そうや。やっとわかった? 遅いわ。」
慎一「いつも遅いねんな、俺。あん時も早う奈央の気持ちわかってあげたらよかったわ。ごめんな。」
奈央「・・・・・。」
慎一「ほなな。」
奈央「うん、ほなね。」

向き合ったまま、すこしずつ後ろに下がっていく2人。
慎一「何かあったら、早う誰かに相談した方がいいからな。」
奈央「うん、相談する。」
慎一「頑張るのはええけど、無理はアカンぞ。」
奈央「うん。無理せぇへん。」
慎一「夢は諦めたらアカンからな。」
奈央「うん。諦めへん。」
慎一「お母さんの事、大事にしてな。」
奈央「うん。大事にするわ。 フフ、いつまでたっても別れられへんな。これやったら大阪ラブストーリーや。」
慎一「ははは、ホンマやな。」
奈央「ほな、“せーの。”でいこや。」
慎一「わかった。せーの。でな。」

せーの!で背を向け、互いに歩きだす2人。奈央は、以前慎一がプレゼントした指輪をネックレスにして胸に下げていました。
劇中に何度か流れた、カーペンターズの「イエスタディ・ワンス・モア」がバックに流れます。

慎一【僕は、ずっと弱い自分を引きずっていた。彼女を失った喪失感、弟や妹が成長していく姿に喜びながら、一人取り残されたような虚脱感に見舞われていた。犠牲になったとは思わないけれど、誰かが我慢するならばそれは自分だと思っていた。そうして、色んな事を飲み込んで生きてきた。
解散の日から、本音を言えば逃げたい事もあったし泣き事を言いたい事もあった。だけど、兄であり家長であるという立場がそれを許さなかった。
ただただ、妹と弟という立場を羨ましく思う事があった。もし、お母さんが生きていたら。もし家族が解散しなければ。どうしてもそう考えてしまう自分がいた。
だけど、今は心から言える。妹がいてくれて良かった。弟がいてくれて良かった。2人の兄でいれて良かった。】


春。幸恵と裕はアパートを出て、新しい生活を始めようとしています。
慎一「ほな、頑張れよ。」
裕「うん。」
幸恵「2人一緒に出てって、お兄ちゃん寂しいやろ。」
慎一「アホ。寂しい事あるか。はよ行け。」
裕「なんや、あっけないわ。」
慎一「お前はカギ置いてけ。」
裕「何でなん。」
慎一「お前は甘えん坊やから、カギ持っとったらいつでも帰ってこれる思うやろ。芸人の世界はそんな甘うないねん。はよせい。」
裕はアパートのカギを慎一に渡します。
慎一「ほな、元気でな。」
幸恵「うん、行くね。」 裕「ほな。」
慎一「おう。」

慎一は、2人が出て行った玄関のドアを見つめ、そのまま立ちつくしています。しばらく俯いていましたが、顔を上げると家の外に飛び出し、走って2人を追いかけます。

慎一「おい!」 
2人が振り向くと、少し離れた所に慎一が立っていました。
慎一「次な、次生まれ変わっても、お前らが自由でいれるようにお兄ちゃんでおったるわ!」叫ぶ慎一。
幸恵・裕「・・・・・。」
慎一「俺はいつでもここにおるから。  ほな・・・解散!!」
笑いだす2人。「ええ~?」
慎一「はよ行け!」
手を振り合う3人。
去っていく2人の後姿を慎一はずっと見つめ続けます。

慎一【解散したあの日から僕らは大変な思いもしてきたけど、最初の数週間を除いて常に3人一緒に居れた事が何よりも僕の誇りだった。そして現在。僕がなりたかった教師の夢は、幼稚園教員という形で妹が、その次になりたかった芸人の夢は弟が叶えてくれた。僕の夢を叶えてくれた2人に、心から感謝したい。
そして、あの解散から14年、ずっと僕が夢見ていた事も、ついに現実のものとなった。】

◇  ◇
慎一達の父が住むアパート。
ドアを叩き、お父さんと呼び掛ける慎一達の声に、窓から逃げようとしますが、2階なので出来ませんでした。
「お父さん?もう逃げんでええねんで。お父さん、開けてぇや。」

父は覚悟を決めてドアにゆっくり近づき、深呼吸をしてからドアを開けます。
こちら側を見つめる父の顔のアップ。泣き笑いの表情になって・・・

父「テレビ、うるさいな。」
一旦室内に戻って、付けっぱなしのテレビを消し、又玄関に行きます。
お父さんの部屋の電話の横には、お母さんの位牌と、慎一が高校に合格した時に撮った家族5人の写真が置いてありました。

慎一【お父さんとの奇跡の再会だ。田村家が14年ぶりに集合し、僕は14年ぶりに田村家の家長から、子どもに戻った。】

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No title

奈々さん、こんばんは。 けろよんさん、いらっしゃ~い。

★奈々さん
やましげさんに見えましたか?(^^)
私も、彼のあの雰囲気は好きです。 
私が、最初にやましげさんと圭君が似てると思ったのは、
映画『容疑者 室井慎次』でだったかな? うろ覚えで自信がないけど。
2人の写真が並んでいる場面で、(あ、似てる~。)と思いました。

> 中央道の競馬場といえば、ユーミンの中央フリーウエイですよね。
わー、恥ずかしながら、ユーミンの「中央フリーウエイ」という曲があるのはもちろん知ってますが、歌詞は良く知らなかったんですよ。
歌詞の中にそういう一節があったんですね。(^^ゞ
ちなみに、ユーミンの曲で一番好きなのは「ルージュの伝言」と「恋人がサンタクロース」かな。

圭君の顔が一回り小さくなったようなんですね。
「幻蝶」の舞台は結構ハードだし、痩せちゃったかな?

キャストの皆さん、本当に良いですよね~。
個人的には、七瀬なつみさんが演じる安藤さんのキャラクターがかなり気にいってます。

★けろよんさん
おー、奈々さんとけろちゃんは同じ日に行ってたんだね。

奈々さんもけろちゃんも言ってるから、明らかに前回までと違ってるんでしょうね。

> 前回観た幻蝶もすごく良かったけど、私は昨日の幻蝶もすごく好きだなー(^-^)
私は2回観に行ってるけど、その時は気づかなかったから、明らかに変わったのはそれ以降だろうな、たぶん。
今度行った時が楽しみです♪
(又変化してるかもね。)

鈴虫さん、みなさん、こんにちは(^ー^)

奈々さん、実は私も昨日観てきたんですよ♪
同じ空間にいたんですね(*^^*)

私も昨日観て、明らかに前回までと違うところがあって、驚きました。
このシーンについては語りたいところなんですが、ネタバレになってしまうのでやめときますね。
でもストーリーが変わったわけではないので、ここを大きく変わったと思うか、それほど変わったと思わないかは人によるかも…。

前回観た幻蝶もすごく良かったけど、私は昨日の幻蝶もすごく好きだなー(^-^)

No title

鈴虫さん こんばんわ。

前回のお話ですが、
やましげさん!!にみえますよね~
やましげさん のあの雰囲気私好きです。

中央道の競馬場といえば、ユーミンの中央フリーウエイですよね。
右に見える競馬場 左はビール工場・・・
関東に住んで初めてあの場所を通った時に、
歌詞の通りだと感動しました!!
鈴虫さんにとっては なじみのある道なんですね(*^_^*)

塩尻の競馬 長野は景色そのものが美しいから、
そこに馬が走ると綺麗なんだろうなあと想像しています。

今日は『幻蝶』見に行きました。
圭君の小さいお顔が 又一回り小さくなった気がしました。
痩せたんじゃないかなあと。

集中して見ているつもりが、台詞とか表現とか
前回から忘れてるところもあって 情けない限りですが、
少し変わってるところもあったような・・・
真一君の感情表現には益々引き込まれました。

ほかのキャストの皆さんも素敵で、声を聞いてるだけで
皆さんいいんですよね~
皆さんには本当に元気で頑張っていただきたいです。





No title

フランキンセンスさん、いらっしゃ~い。

長い長ーい「ホームレス中学生2」のレポを読んで下さってありがとうございます。
> レポ読んだだけでも、表情が浮かんでうるうるです。
わー、それは嬉しい!
「ホームレス中学生2」のレポは、今まででダントツに時間がかかり、アップするのにとても苦労したので、そんな風に言ってもらえたら感激です。

「幻蝶」観ましたか。(^^)
私も難解なお芝居かと思っていたんですよ。 だけどそんな事はなく、すごく面白くて引きこまれました。
本当に早いもので、気づけば東京公演は残り一週間なんですね。

圭君・皆様、怪我をしたり体調を崩す事なく頑張って下さいね。

ご無沙汰しています

皆さん、こんばんは。
鈴虫さん、ドラマのレポ、ありがとうございます!
私、見逃していたんです。たまたま観た友人が、
「圭くんのお兄ちゃんよかったよ~」と言っていたので、気になっていました。
レポ読んだだけでも、表情が浮かんでうるうるです。

奈々さん、日本生命の動画情報、ありがとうございます。
さっそく見ちゃいました~♪

今日、やっと一回目の「幻蝶」観てきました。
もっと難解なお芝居かと思っていたのですが、予想外の展開でおもしろかったです。
東京での舞台はあと一週間、役者の皆さん、スタッフの皆さん、ラスト頑張ってください。

No title

奈々さん、こんばんは。
圭君の新情報の事、そうだったんですか。

お、偶然見れて良かったですね! そういう時ってすごく嬉しいですよね。

> TBS午後10時からの番組『情報7daysニュースキャスター』の終了後です。今回のは出番はちらりですが、よかったですよ~
そうですか。 も少し待って見れなかったら、この番組を録画しておこうかな。

日本生命のサイトの事もありがとうございます。 CMを見れたら覗きにいこうかな。

奈々さんは何度か競馬を見に行ってるのですね。
中央道のすぐ脇に東京競馬場(府中競馬場)があるので、競馬場「だけ」は中央道を走行中に何度も見ています。
一度ここで競馬を見てみたいなあとその度に思います。 未だ実現してないけど。 (^^ゞ

私が先に話した塩尻市の草競馬も、参加するのは全国各地から来た競走馬で、走る姿は本当に迫力がありましたよ。(^^)

No title

鈴虫さん こんばんわ。
舞台が始まってからは 圭君の新情報もないだろうからと
最近は全然検索とかしてなかったんですよ。
たまたま昨日偶然知りました。

CMですが今日偶然見ました。
心の準備出来てなくて びっくり!!
TBS午後10時からの番組『情報7daysニュースキャスター』
の終了後です。今回のは出番はちらりですが、よかったですよ~
競輪CM同様に色んなバージョンが出てきそうですね。

今日、日本生命のサイトを見たら 出演者の紹介も動画もありました。
鈴虫さんが偶然出会うのを祈りつつ 一応お知らせしておきます。

私は競馬は何回かGIレースの際に京都も阪神も行ったことあります。
競走馬はとても綺麗に手入れされているので、走る姿は美しいかったです。
馬券を買わなくても楽しめるかなと思います。

圭君目当てでいく関西のファンの方が
トークショー上手く見られることを祈ってます。

No title

奈々さん、いらっしゃ~い。
ビッグニュースですね、情報ありがとうございます! 

相変わらず私は全然検索してなくて、(^^ゞ 知らなかった事ばかりで驚きました。
奈々さんのコメントで、マネージャーさんのブログが更新されているのを知って読んできました。

日本生命のCMに出るのね~。 奈々さんが貼り付けてくれたCM動画は、
自然にCMに遭遇するのを待ってから見させてもらおうと思います。
(まー、自然に遭遇出来ず、奈々さんが教えてくれた動画を先に見る事になるでしょうが。)

写真のスーツ姿、ぱっと見、圭君が山しげさんに見えてしまいました~(笑)
(若林クンもだけど、以前から山しげさんと圭君も少し似てると思ってますけどね。)
写真だと、ネクタイの色は紫に見えますよね。

へー、阪神競馬のゲストに出るのね。
そういや、圭君競馬のCMに出てたもんね、そのつながりかな。・・・と一瞬思って、競馬じゃない、競輪じゃん!!と気づいた鈴虫です。(^^A;)

私は競馬は県内(塩尻市)で毎年夏に行われる草競馬しか見た事がありません。 それも一回だけ。
だけど、間近で馬が走るのを見たらその迫力にコーフンしたので、いつか競馬を見にいってみたいなあと思っております。

CM動画

鈴虫さん 皆さん こんにちわ(*^_^*)

日本生命のCMですが
早速動画がアップされてました。

http://www.youtube.com/watch?v=xrOddV-xtLs&feature=youtu.be

昨日の写真では薄紫に見えた圭君の衣装のネクタイですが、
CMではスカイブルーですね(^^ゞ
どのチャンネルで映るんでしょうか???
オマネさんによると物語になってるようですので
先々楽しみですね。


圭君情報

鈴虫さん みなさん こんばんわ。

圭君 舞台『幻蝶』好評のようで嬉しいです。
私も自分の予定の一回目見に行きましたが、とても良かったです。
日々どんどん進化しているとか、これからも楽しみですね。
今日は舞台の休演日なので
圭君は身体を休めているかとおもいきや
久しぶりにネットで色々見たら・・・

☆日本生命の新CMの発表会に登場。今月24日から放送とか・・・
圭君出演は「みらい創造物語」というそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000021-mantan-ent

写真のスーツ姿の圭君素敵です。こんな色も似合うのね
紫のネクタイがいい!!
http://mantan-web.jp/gallery/2012/03/23_7/4.html

☆ 4月8日JRA 桜花賞 (阪神競馬) ゲスト!!
トークショーもあるようです。
http://www.jra.go.jp/news/201203/031801.html

その昔 会社の同僚と桜花賞見に行ったことありますが
とにかく 普段の競馬ファンのみならず カップルやお花見客と
大勢の人でした。
レースの日に合わせて桜を満開に咲かせる努力している噂も聞いたことがあります。

パドック(レース前に競走馬を見るところ)でトークショーって
雨ならどうなるのかと思い調べたら 屋根はあるようです。

例年ゲストは女性のようで、競馬ファンは えっ 男性が来るの???
とツイートしてる人もいました。
どうせなら 奥さんのさくらさん 来て~なんていう意見も。
表彰式のプレゼンターもするようなので テレビに映ることを期待しています。


No title

まりもさん、いらっしゃ~い。
お久しぶりです! 又顔出ししてもらえて嬉しいです。

おー、ますます圭君にハマりましたか。
私も先日『幻蝶』一回目観てきました~。とっても良かったです。

圭君の舞台、初めてだったのならドキドキして前日の夜、ぐっすり眠れなかったのではないでしょうか。(^^)

本当に、今年はたまに暖かい日がありますが、いつまでも寒いですね。
こちらは今朝も水たまりに氷が張っていました。(ってか、寒冷地ですので毎年4月の初め頃まで、朝方氷が張っていたりしますが。)

お久しぶりです!

鈴虫さん、お久しぶりです。かなりご無沙汰しておりました
ご無沙汰している間にますます圭くんにハマってしまいました
先日、舞台『幻蝶』観てきました!
圭くんの舞台を観るのは初めてだったのですが、スゴく良かったです
改めて好きだなぁと思いました
それだけ言いたくて…
またお邪魔しますね!
まだ寒い日が続いているので、お身体大切に…

No title

ココアさん、いらっしゃ~い。

“うるうる”してもらえて嬉しいです!レポをした甲斐がありました。
レポのサブタイトルは、 ~ココアさんに捧ぐ~ にしようかと思ったんですよ。←もちろんウソです。

このレポを完成するまでに、もんのすっっごく時間がかかりました・・・
圭君はほぼ出ずっぱりだし、字幕放送だったけど、うちのテレビ&DVDレコーダーは古いやつだったので、字幕が見れない!!(涙)
大阪弁はよくわからないし、セリフを何度も聞き直してレポを書きました。

完成してみると、超長いレポになってるしぃー。
携帯で見て下さってる方、読むのが大変だと思います、お疲れ様です。

私にとっての安田君は、ココちゃんの慎一君なのね。慎一君で圭君のファンになった人も多いんだろうなあと思います。
私は未だに、圭君が出ているドラマを観ている時に、この言い方は安田君みたい。とか、この表情安田君そっくり。とか、安田君の面影を見つけては嬉しくなったりしております。

> 山しげさんとの最後の漫才とか、
レポには書いてないけど、 漫才をしている途中で山しげさんが優しい表情で圭君を見つめるシーンがあったんですが、あそこで涙腺決壊でした。
圭君とオードリー若林君の漫才コンビもとっても良いけど、圭君と山しげさんのコンビもなかなか良いんじゃないかと思います。

幻蝶楽しみです。 圭君は当然ですが、(演技力が素晴らしいと思っている)内野さんの生演技を見る事が出来るなんて、ありがたい事です♪

No title

鈴虫さん ありがとう~!

この記事見ながら、思い出してうるうるしてます。だって こんなにけなげなお兄ちゃん いないですよ~(泣)

このドラマ、なんどもしつこく言ってますけど、なにげな~く観たんです。
あ 圭君出てる~ 観てみようかな~ くらいの

そして、しっかりこちらのお部屋にお世話になるほどのファンになったんですから。
いまだ 私にとって、このドラマの圭君は慎一君なのです。
鈴虫さんにとっての 安田君でしょうか?


ラストの、僕は14年ぶりに家長から子どもに戻った とか

山しげさんとの最後の漫才とか、

生まれ変わってもお兄ちゃんでおったるわ とか

涙腺潤むツボだらけです。

なでしこジャパンも見ないで、持ち帰り仕事に腐っている私に、すてきな記事をありがとうございます。

幻蝶 もうすぐですね!
キサラギも ゴンゾウも好きなので、脚本の古沢さんも気になるし、共演者の方も好きな人ばかりで、期待が膨らんでしまいます。

もちろん 圭君がどんなお芝居を見せてくれるのかも とっても楽しみです♪
プロフィール

鈴虫

Author:鈴虫
俳優の田中圭君のファンです。
2003年夏のドラマ、『ウォーターボーイズ』の安田君役で田中圭君のファンになり、圭君のファンサイトで2003年秋頃から圭君を中心としたレポを書かせてもらっていました。

リンクしてある、旧・「鈴虫さんのお部屋」では、ウォーターボーイズ関連のレポや、他の方から提供して頂いたレポも読む事が出来ます。
よかったら覗いてみて下さい。

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◆DVDなどのダビング・貸し出し等の依頼はお断りしておりますので宜しくお願いします◆

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