僕の島/彼女のサンゴ  (2008年6月6日放送のドラマ)


忙しすぎるんじゃないかという毎日を送っているであろう圭君。 体調管理には気をつけてね。
きっと、圭君にとって、この一年も充実したものになると思っています。

◆  ◆  ◆  ◆
田中圭君が、5月に石垣島にロケに行った事、WEBマガジン「niko and...magazine」で美波さんと対談した事。
NHKの、環境についての特別番組「SAVE THE FUTURE」のプロローグドラマ、
『僕の島/彼女のサンゴ』が懐かしく思い起こされます。 あらすじを書いてみますね。

ドラマの途中途中に挿入される、石垣島の海・風景の素晴らしい事。 圭君が好演した大城孝太の素朴さ。
圭君の沖縄言葉と、トロピカルなファッションも良かったです。
孝太の基本のファッションは、アロハシャツ+ハーフパンツ+裸足にサンダル です。

「どうぶつ奇想天外!」のメキシコ・ラパスロケに続いて、圭君のスキューバダイビングのライセンスの資格を活かす事が出来たドラマでもありました。

◆   ◆   ◆
主な出演者(敬称略)

井上詩織・・・美波   詩織の父・・・岸部一徳
大城孝太・・・田中圭  孝太の父・・・藤岡弘、  孝太の母・・・麻生祐未  孝太の妹夏海・・・星井七瀬
孝太の友人 島袋真・・・松澤傑
スキューバダイビングのインストラクター・・・ 風間トオル

◆   ◆   ◆
沖縄県、石垣島沿岸。 インストラクター(風間トオル)の指導の元、初めてのスキューバダイビングに挑む高校生の詩織。

考太《これから、彼女の話をしようと思う。正確には、彼女と、彼女が愛したサンゴ礁の話。彼女の名前は井上詩織。東京生まれの東京育ち。 初めて沖縄・石垣島の海に潜ってこのコーラル・ヘブンというポイントのサンゴ礁と出会った。そして、彼女はサンゴの美しさに魅せられた。ちなみに、彼女と一緒に潜っているのは僕じゃない。とってもとっても残念だけど、僕ではない。何でかって、僕が彼女と知り合うのは、この4年後だから。》


4年後の2008年。
大城孝太は20歳。
孝太の家は、石垣市川平湾で「民宿とぅもーる」と「ダイビング・とぅもーる」を経営しており、孝太は家の仕事を手伝っています。高校生の妹がおり、4人家族。
孝太のお母さんとお父さん・孝太と妹の会話によると、孝太は今までに何人もの女の子を好きになってきましたが、いつも振られているようです。

詩織は、お父さんと2人暮らし。
再生不良貧血で病院にずっと入院しており、お父さんが甲斐甲斐しく詩織の世話をしています。

孝太と詩織は、「沖縄の海が好き♪」というコミュニティサイトで知り合いました。
孝太は、「サンゴくん」というウェブネーム。このサイトで2人は仲良くなったようで、メールのやり取りをしています。孝太は沖縄の綺麗な海やサンゴの画像を詩織に送っています。

孝太は、詩織の画像を待ち受けにしており、可愛い詩織にゾッコン。

辛い入院生活の中で、詩織の楽しみは、パソコンでこのサイトを見る事と、孝太とメールをする事のようです。
詩織が話していないので、孝太は詩織が病気で入院している事を知りません。


4月23日の、おそらく夕方。
自宅兼民宿の、川平湾を見下ろすウッドデッキのテラスで、「サンゴくん」の名前で携帯から詩織にメールを打っている孝太。
《コーラル・ヘブンの素敵なサンゴ礁が撮れたので送ります。 サンゴくんより》

その後ろから、友達の真(まこと)がそっと忍びより、メールを見られてしまいます。
孝太をからかう真。そして、
「良い事思い付いた。」と、孝太の携帯を取り上げて、必死で追いかける孝太から逃げながら
《ゴールデンウイークに来ませんか。可愛い友達と一緒にね♪》
と、勝手に続きを打って送信してしまいます。
孝太「あ゛~~!! お前、何を送ってるわけぇ?」

詩織は病室で孝太からのメール(※友達が勝手に送信してしまったけど、来て欲しいというのは本当ですという追加メールも。)を見て、「コーラル・ヘブン」というキーワードと画像に惹きつけられます。
「無理です、そんなの。」とつぶやく娘の声を聞き、リンゴの皮を剥きながら「無理って?」と尋ねるお父さん。

ネットの友達から、沖縄に来ないかと誘われてるけど、そういうのは諦めていると話す詩織。
でも、詩織は本当はサンゴ礁の海に行きたいのだという事をわかっているお父さんは、なんとかして沖縄に娘を連れて行ってやりたいと思います。
行くのは賛成しかねるという医師に、一時退院を強くお願いするお父さん。


携帯を持って、詩織からの返事を今か今かと待つ孝太。
ついに、詩織から今度の週末にこちらへ来るというメールが。
「きた~~~~っ!!!」
全身で喜びを表す孝太。

その少し後に、お父さんは詩織からの宿泊予約の電話を受けます。
孝太の様子から、詩織は今回孝太が好きになった子だと気づくお父さん。
いつまでも彼女が出来ない孝太に、ガバーッとやれ。(←両手で強く抱きしめる仕草。)と恋愛の奥義を教え、孝太もその気になります。


石垣空港。
到着ロビーで、髪を整え普段よりキッチリとした格好で、花束を持って詩織を待つ孝太。
詩織の姿を見つけ、花束を掲げて嬉しそうに「詩織さん!」と声を掛けます。しかし・・・
詩織父「詩織、待ちなさい。」
詩織「ごめんなさい、お父さん。」
孝太(えっ? お父さん? 2人って、オヤジとかよ!)慌てて持っていた花束を背中に隠します。
詩織から2人で来ると聞かされていた孝太は、てっきり詩織の友達と来るのだと思っていました。

詩織「初めまして、井上詩織です。」←嬉しそうな笑顔で。
気を取り直して、二カッと笑顔を見せる孝太。
詩織「サンゴくんさん・・・ですよね。」
詩織父「サンゴくん?」
孝太「えーと、その・・・はい。サンゴくんこと、大城孝太です。」
詩織父「詩織の父です。娘の事、いつもありがとう。」
孝太「いえ、そんな、こちらこそ!・・・車、あっちです。」←花束を背中に隠しつつ、カニ歩き。


孝太がワゴン車に乗せてきた詩織達を出迎える、お父さんとお母さんと妹の夏海。
お母さんと夏海が、詩織と詩織のお父さんを部屋へ案内して行った後。

ガックリしている孝太に、お父さんは・・・。
父「この前の “ガバーッ”、あれ止めとけ。」
孝太「父~ちゃん!」
父「オヤジ付きの旅行で、そんな事してみ。殺されるよ。」←笑顔で孝太の肩をポンと叩き、去ります。
目をひんむき、口を少し開けて茫然とした表情の孝太。


宿の部屋から見える、美しい海に嬉しそうな詩織。
疲れてないかとお父さんに言われて、
詩織「空気が綺麗なせいか、体がすごく軽いの。」
詩織父「そうか。」
詩織「何でだろ。なんか、ああ私帰って来たって感じ。」
詩織父「ハハハ、そうか。」

孝太のお母さんが、もし良ければ私達と一緒に夕食を食べませんか、と誘いに来ます。


テラスで、皆で夕食を食べています。
孝太「八重山の方言で、海の事をとぅもーると言うので、民宿の名前もとぅもーるにしたんです。 だよね?」
母「そうなんですよ。」
夏海「ニイニイ(※お兄ちゃん)ものしり~。」
孝太「石垣の海は、マンタも有名だけど、サンゴもかなり侮れない訳よ。」←隣に座る詩織に向かって。
詩織「あのサンゴ礁の写真、ほんっとにステキだったもんねぇ。」
父「写真?」
誤魔化す孝太。

詩織の病気の事を知らない孝太は、高2の時に海に潜って以来という詩織に、それくらいのブランクなら大丈夫、ちゃんとコーチするからと、さかんに海に潜る事を勧めます。
困っている様子の詩織に、詩織のお父さんが助け船を出すように・・・

詩織父「あー、そうだ、孝太君。」
孝太「はい?」
詩織父「詩織が白い砂浜を散歩したいと言ってるんだけど、近くにあるのかな?」
孝太「あー、す、すぐ、そこにありますっっ!! あ、じゃあ、お、俺と一緒に・・・」←突然来たチャンスにコーフンする孝太。
詩織「ええっ?」
孝太「ダメ?
詩織「ううん。ありがとう。」←笑いながら。
孝太の様子に、ニヤッとするお母さん。
夏海「じゃあ、ウチも一緒に。」
孝太「ええっ?」
夏海「なーんちゃって、う・そ・さ~。」
孝太「・・・・。」


車庫兼、ダイビング用具置き場(?)でデートのマニュアル本(又は、手帳)らしきものを読んでいる孝太。
詩織と一緒に砂浜を歩く時間が迫り、緊張してきた孝太はトイレに行こうとします。

その時、部屋で父と詩織のお父さんの話し声が聞こえてきて、廊下で立ち止まります。
詩織のお父さんは、詩織が突発性再生不良性貧血という病気で、骨髄移植以外には根本的な治療が無いらしい事、長い事入院していて、詩織はこれが最後の旅行だと思っているらしい事、完全に治る事を諦めているらしい事などを孝太の父に話します。

詩織父「幼い頃に母親が死んだせいもあると思うんですが、父親の私を悲しませない為に、一生懸命明るく、いつも笑顔でいてくれる子なんです。そういう子なんです。でも、私はあの子の本当の笑顔が見たいんです。生まれてきて良かった、生きているって楽しいって、そういう感情を持たせてやりたいんです。だから、多少の危険はあったとしても、あの子が見たいと思うものは見せてやりたいんです。美しいサンゴ礁を見せてやりたい。」

茫然とした表情でずっと詩織のお父さんの話を聞いていた孝太は、手に持っていた本を落としてしまい、お父さん達に気づかれます。
民宿横の階段を駆け下りて浜辺に行く孝太。
「孝太!孝太!」お父さんが後を追いかけます。

薄暗くなり始めた海岸。立ちつくす孝太に、
父「何か、その顔は!バカか、お前は。」
孝太「信じないからな。俺は絶対信じねぇ!!」
父「大声を出すな!・・・普通にしとけ。」
父「普通にしとけよ。」←両手で孝太の肩を掴んで。

そこへ、夏海が詩織を連れてやってきます。
兄の所まで一緒に行こうとした夏海の腕を掴んで家に引き返す父。
「お待たせ。」とやってきた詩織に、孝太は動揺しながらもなんとか父に言われた通り“普通に”接しようとします。
しばらく2人は無言で浜辺を歩きます。
詩織は、やりたいならスキューバをやっていいとお父さんから言われたと話し、孝太君が案内してくれるなら安心だし、明日思い切って海に潜りたいと孝太に言います。

詩織「サンゴくんが送ってくれた写真、どれもすっごく綺麗だった。あたしね、辛い事があるといつもあの写真を見てたんだ。何度も何度も見て、それで頑張ろうと思えた。だから、せっかく石垣島まで来たんなら、きちんとあのサンゴ礁を見たいなって。特に、この間送ってくれたコーラル・ヘブンの写真。あのサンゴ礁達にもう一回会いたいなあ~。」
孝太「もう一回?」
詩織「あー、あのサンゴ達は何にも変わってないんだなー。変わらず、そこにいるんだなあって。嬉しかった。感動した。すごく励まされた。だから、案内宜しくね、サンゴくん。」
孝太「うん。」←無理に笑顔を作って。

孝太は詩織の話を聞いている間ずっと複雑な表情でした。
孝太は、「風が強いと船が出せないかもしれないし、風が強くないといいけどね。」と詩織に言います。


孝太は、永遠に船が出せない位強い風が吹いてくれ、と祈ります。
その訳は・・・
実は孝太が詩織に送っていたサンゴ礁の写真は何年も前のものでした。コーラル・ヘブンは、去年の夏にサンゴ達が次々と白化して死んでいきました。
孝太(病気の彼女に、死んだサンゴなんか見せられる訳ないさ・・・。)


孝太《翌朝、風は強かった。ダイビングボートは出せず、僕のウソの寿命が一日だけ伸びた。》

強い風が吹く中、家の外に出た孝太の所に、お母さんが駆け寄ります。
母「孝太。詩織さんの事、気をつけてあげてね。」
孝太「母ちゃん。」
詩織「無理させないように。頼んだよ。」
孝太「うん。」

船を出せないので、この日は孝太が詩織に島内の観光案内をします。
2人で車に乗って行こうとすると、タイミング悪く友達の真がやってきます。可愛い詩織を見てテンションが上がる真。そして、勝手に車に乗り込んで一緒についていきます。

島内観光中、詩織の病気の事を知らない事もあって、空気を読めない発言ばかりする真にヒヤヒヤ・イライラの孝太。
鍾乳洞を見学している時に詩織が咳込み、救急車を呼んだ方がいいかと動揺する孝太に、大げさだろと、真。
孝太「寒い?車に戻ろうか。」


メシを食いに行こうと、真のオススメの食堂へ。
3人で、ここの人気メニューの「ストロングそば」を食べます。
相変わらず、詩織ちゃんはたくさん食べないから痩せているとか、色も白いからもっと日に焼けた方がいいよ、とか空気の読めない発言をする真。


軽い貧血を起こした詩織に、孝太は心配して医者を呼ぼうかと言います。
貧血で医者はオーバーじゃないかと言う真に、ついに怒鳴ってしまう孝太。
孝太「真は黙っとけ、何も知らないくせに!」

孝太のこの言葉で、自分の病気の事を孝太が知っていると察する詩織。
詩織「知ってたんだ・・・。」
孝太「いや、俺はただ、心配で。 だから・・・。」
2人のただならぬ様子を見て、さすがに(これはマズイ。)と思ったのでしょう、用事があったのを思いだした。と言って真は急いで帰っていきます。

孝太「あの、俺・・・」
詩織「病気だって知ってたから、優しくしてくれたんだ。」
孝太「そうじゃないよ。」
詩織「風が強いから今日はダイビング中止しようって言い張ったのも、私が病気だって知ってたからなんだ。」←泣きながら。

孝太は、詩織の病気の事だけが理由ではなく、オニヒトデにやられたり、温暖化のせいなのか海水の温度が上がって白化して、写真のようなサンゴは見られない事を話します。
孝太「ごめん、俺、別にウソつくつもりじゃなくて、ただ・・・。」 
詩織は泣きながら食堂を飛び出し、孝太は後を追います。


食堂の外の駐車場で泣きながら立ちつくす詩織。
孝太「大丈夫? 車に・・・」←詩織の腕を軽く掴もうとします。
詩織、孝太の手を振り払って、
「触らないで!! 何よ、大丈夫、大丈夫って。じゃあ私が大丈夫じゃないって言ったら孝太君何してくれるの? 私の病気治してくれるの? 他の子と同じように街で遊んだり、就職活動したり、色んな夢持てるような体にしてくれるの? 大丈夫とか、頑張ってとか、そういうのうんざり!」
何も言えない孝太。

詩織「色んな事我慢して、色んな事諦めて、これ以上何をどう頑張れって言うの? そういうの、要らないの。東京では皆私の体の事知ってる。私の病気の事知ってる。だからせめて、ここでは、この島では・・・。普通の女の子でいたかった。前、ここに来た時と同じように元気な私でいたかった。腫れものを触るように扱わないで、普通の元気な女の子として付き合って欲しかった。」

途中から激しい雨が降り出してきています。
孝太「ごめん。俺、何て言うか、その・・・。とりあえずさ、車、乗ろう。 詩織ちゃん、詩織ちゃん!」


なんとか詩織を説得できたのか、車で家に帰ります。
しばらく無言のままの2人。

詩織「もう東京に帰るね。」 孝太「え?」
詩織「これ以上私のわがままで皆に迷惑かけたくないし。サンゴももう見られないんだし。」
ハンドルを握りながらチラッと詩織の方を見ますが、何も言えない孝太。

家に着くと、孝太の家族と詩織のお父さんはバーベキューの用意をしていました。
夏海「あ、帰ってきた、お帰り~。」
詩織のお父さんが、詩織に「楽しかった?」と聞くと、「うん。」と言っただけで(たぶん自分達が宿泊している部屋に)走って行ってしまいます。 
詩織のお父さんは後を追います。
その様子を見て、顔を見合す孝太の父と母。

車から降りて詩織の姿を目で追う孝太に、
夏海「ニイニイ何かしたわけ?」
孝太「・・・。」
夏海「したの?!!」
孝太「・・・するか。」←つぶやくように。 暗い表情です。


夜、電気を付けない暗い部屋で、前に孝太から送ってもらったコーラル・ヘブンの画像を携帯で見る詩織。
その頃、孝太も浜辺で携帯でコーラル・ヘブンの画像を見ていました。
おもむろに、走って海の中に入っていき、大声で叫びます。


次の日の朝。
ダイビング・とぅも~るのスタッフに「おはようございます。」と元気に挨拶し、車で出かけようとする孝太。
スタッフ「おい、今日はダイビング客が多いんだからなあ、仕事さぼるなよ。」
孝太「出港前には戻るから。」 エンジンをかけ、出かけようとする孝太。
スタッフ「じゃあ、機材は誰が積み込むわけ?」
孝太父「まあまあ、俺が代わりに頑張るから、今日の所は勘弁してやってくれ。」
孝太「悪ぃ、父ちゃん。」

孝太は、港やサンゴファームなどへ「ある物」を探しに行き、譲ってくれるように頼みます。


詩織達が宿泊している部屋。 
詩織父「本当にダイビングしなくていいのか。」
詩織「うん。 考えてみればたいてい写真の方が実際より綺麗な訳だし。だったら綺麗なのだけ見てた方が、夢が壊れなくていいかなあ、なんて。」

部屋の戸がノックされ、「すみません、大城孝太です。」 
詩織父「どうぞ。」

孝太は部屋に入ってくるなりガバッと畳に両手をついて、
孝太「お願いします。今日の午後、俺と一緒に潜って下さい!」←思いつめたような真剣な表情で。
詩織「ええっ。」
詩織「どうしても見せたいサンゴがあるんです。自分が案内します。どうか、今日1日、俺を信じて一緒に潜って下さい、お願いします!」←頭を畳につけて。
詩織「・・・。」


海。とぅもーるのスタッフや他のダイビング客と共にモーターボートに乗る、孝太・詩織・詩織のお父さん・孝太の父。

孝太「Cグループの詩織さんは、ブランクがあるという事なので、俺が一対一で指導します。」
詩織「宜しくお願いします。」

いよいよダイビング。
詩織父「詩織、楽しめよ。」
詩織「うん。」

孝太は、途中から詩織の手をつないで泳ぎます。 マンタや小さな魚達も泳いでいます。
孝太が導いた場所で、詩織は白化したサンゴを実際に自分の目で見て茫然とします。

しばらくして、孝太の方を見ると・・・
孝太は、水中ノートを手にしていて、それには
《ここが、コーラル・ヘブンです》と書かれていました。

もう一度、周りを見渡す詩織。
水中ノート《ここのサンゴは 去年ぜんめつしました でも 》
悲しげに首を振る詩織に、「でも」の文字を何度も指す孝太。ページをめくって・・・

水中ノート《1本のサンゴから広大なサンゴ礁がよみがえることだってある!》
水中ノート《俺はそう信じてます》

孝太は、「ある物」を出して・・・
水中ノート《これはサンゴの苗です》
水中ノート《ふたりでいっしょに植えましょう》
孝太は詩織にサンゴの苗を差し出し、詩織は受け取ります。 頷く2人。

孝太《まず、苗を植え付けたい場所の藻を削り取るわけ。これは、苗が付きやすくする為。》小さいブラシのようなもので藻を削ります。
孝太《苗の台座には元々海の中にあった石を使っている。その台座の裏に水中ボンドをつける。》
孝太が指示して詩織が置いたサンゴを、孝太がしっかり押して固定します。
孝太《出来た!》
植えたサンゴの苗を、2人はしばらく見つめ続けます。


ボートに戻った2人。
詩織は満足気な、晴れやかな顔をしていました。
孝太の口元にも微笑みが。


詩織達が東京に帰る日。挨拶をする詩織・詩織のお父さんと、見送りの大城家の家族。

孝太は詩織達を空港に送っていく為に、とぅもーるの敷地の前の道路に送迎のワゴン車を付けます。 
真がやってきて、又勝手に助手席に。

詩織、車に乗る前に見送りの大城家の家族に向かって
「又来ます、来年、再来年も。」
そう言って最後に運転席の孝太に微笑み、孝太も詩織の言葉に微笑みます。
詩織はお父さんに「良いでしょ?」と訊き、詩織のお父さんも笑顔で頷きます。

真「よっしゃ~!!」
孝太「何が“よっしゃ~!”か!」←真の肩を押して。
真「ホントは嬉しいくせに~」←孝太の脇をツンツンしながら。
孝太「うっせぇ~。」
2人のやり取りを笑って見ている詩織。孝太も、爽やかな笑顔を見せます。白い歯がキラリン~☆

出発。
カメラは空港へと向かうワゴン車、その次に川平湾を上空から映し出し、
次第に海中のマンタやサンゴ礁がオーバーラップし、孝太と詩織が植えたサンゴの苗が映ります。


最後に、2008年5月18日に撮られた、石垣島・川平湾のサンゴの産卵の映像が映し出されます。
テロップ【現在、世界のサンゴ礁の44%が壊滅またはその危機にあるという。移植したサンゴの苗は、早ければ2年後の初夏から産卵する。】
【ただ―  サンゴが順調に育つかどうかは、海の環境全体の回復にかかっている。】
プロフィール

鈴虫

Author:鈴虫
俳優の田中圭君のファンです。
2003年夏のドラマ、『ウォーターボーイズ』の安田君役で田中圭君のファンになり、圭君のファンサイトで2003年秋頃から圭君を中心としたレポを書かせてもらっていました。

リンクしてある、旧・「鈴虫さんのお部屋」では、ウォーターボーイズ関連のレポや、他の方から提供して頂いたレポも読む事が出来ます。
よかったら覗いてみて下さい。

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◆DVDなどのダビング・貸し出し等の依頼はお断りしておりますので宜しくお願いします◆

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